1949-09-12 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第35号
証人は昭和三十一年六月ごろより、東京の有馬忠三郎事務所で弁護士試補をおえ、その後呉市に事務所を置き、自由法曹團中國支部に加盟いたし、弁護士を営んでおりまして、共産党廣島委員会の委員をやつておる者であります。証人は本年五月末ごろから、日鋼廣島の爭議について同労組の相談を受け、その法律顧問的役割をしていた事実を認めており、日鋼廣島製作所が賠償工場である事実も認めております。
証人は昭和三十一年六月ごろより、東京の有馬忠三郎事務所で弁護士試補をおえ、その後呉市に事務所を置き、自由法曹團中國支部に加盟いたし、弁護士を営んでおりまして、共産党廣島委員会の委員をやつておる者であります。証人は本年五月末ごろから、日鋼廣島の爭議について同労組の相談を受け、その法律顧問的役割をしていた事実を認めており、日鋼廣島製作所が賠償工場である事実も認めております。
○西村證人 十四日の日に党の委員長の徳毛君、それから稲村代議士、自由法曹團の弁護士原田香留夫、その他五、六名の人が私のところに参りましてデモ、争議のことについて話をされたのであります。そのときに國警は管轄権を持つておらぬから應援を要請の必要があれば出すけれども、國警では指揮権は全然ないのだということを聞いた。
○徳毛證人 私が直接したことはありませんが、多分自由法曹團その他がやつておると思います。
○鍛冶委員長 同じく自由法曹團高橋何がしという人はおりましたか。
○鍛冶委員長 そのほか自由法曹團というのは……。
また日鋼廣島製作所騒擾事件につきましても、ただいま読みました証人のほかに日鋼廣島製作所総務部長鈴木重喜君、第二組合執行委員植田盈君、日鋼労働組合組合長林春一君、同じく書記長越知一見君、同じく日鋼共産党工員黒神貞松君、縣労組会議副議長中下勝君、自由法曹團廣島支部原田香留夫君、朝鮮連盟安藝支部長彰任出君、廣島市公安委員長長崎五郎君、船越町助役、鷹島市長、呉市長、廣島縣会副議長檜山袖四郎君について調査の必要
午後六時三十分、加藤代議士及び自由法曹團の原田香留夫、こういう人々もまたこの会場に來つて激励煽動演説をしたそうであります。その後日鋼の正門は完全に破壊されてしまつたのであります。
○公述人(青柳盛雄君) 自由法曹團の代表という委員長のお話ですが、別に代表として申上げるわけではない。自由法曹團に所屬しておる一辯護士の私が考えておることを申上げるわけですから、そのお積りでお聞き願いたい。
次に自由法曹團代表辯護士青柳盛雄君。
○委員外議員(細川嘉六君) 簡單に今まで共産黨において調べたところ、それから民主主義諸團體、即ち民主主義科學者協會、自由法曹團、その他で現地において調べたところ、今まではつきりしたところの中、ここに皆さんが本當な事實に基いて、公正な判斷をなさるために、二、三の事實を先づ指摘して述べたいと思うのであります。